【GV書評レビュー】ネーミング大全の活用術!


ネーミング大全―ヒット商品名の秘密を探る

購入しましたので、読んだ感想をお伝えします!

ネーミング大全は何が書いてある?

この本の活用法は、商品名やサービス名を決める時の辞書代わりにする。ようは、ニュアンスをパクる時に使えって事です(笑)

発行年数が1998年の本だからって、馬鹿にしない方がいいですよ。

まずはこの本「ネーミング大全」のタイトルを分解してみます。

・ネーミング
・大全

二つに分けられましたよね。意味は

・名前を付けること
・ある事柄についてもれなく記されている書物

となります。分解しなくてもシンプルですが、改めて分解すると二つの言葉を繋げて構成されています。

これが最もシンプルな「型」です。

この型を覚えながら、あなたが通勤の時に目に入るもの全てを分解してみてください。

意味の解らない単語があれば、調べてみてください。

それは英語じゃなくて、ロシア語かもしれない、フランス語かもしれない。

自分が知らない事を知れるのは、あなたの知識の増強となり、あなたの脳に言葉のストックが増えます。

そのストックを集めて行く事で、あなたが商品名を考える時にビビっと来る可能性を高めます。

この二つの言葉を組み合わせる「型」を覚えておいてください。

【事例】ファミリーコンピュータというネーミングの神具合。

ファミリーコンピュータ、いわゆるファミコン。そう、任天堂から発売された、あのファミコンです。

今も年配のお父さんお母さんは「いい年して、まだファミコンやってるの?」なんて言ってしまう人も居るでしょう。

そう、おどろくべきことに「家庭用ゲーム機=ファミコン」という図式が根強く残っているんです。

ネーミングの言いやすさが覚えやすさに繋がり、言いやすさと覚えやすさは、強烈な印象付けとなり記憶に残ってもらえます。

今のご時世、忘れられない事ってすごく重要。ネーミングの重要性、改めて分かってもらえますか?

では、ここでファミコンの名前を分解すると
・ファミリー(家族)
・コンピューター(電子計算機ですが、単純に機械としましょう)

家で楽しめる機械、これを一般の方にも馴染みやすくしたネーミングの究極系が「ファミリーコンピュータ」です。

今まで馴染みが無かった物を一瞬で一般家庭に浸透させた理由は、当時の娯楽が少なかった事や、発売されたゲームの面白さもあったでしょうが

この「ファミコン」という名前が大きな役割を果たしたのは、想像に難くないですよね。

これが「任天堂電脳玩具コンピュータ」なんて名前だったりしたら、超言いにくいですよね。「任コン」とか略されたかもしれませんが(笑)

対象が子供だったこともあるでしょうし、読みやすく言いやすい名前にするのは、すごく重要なんですね。

後に、この「ファミリーコンピュータ」の後継機である「スーパーファミコン」が発売された年の任天堂の業績は、社員一人辺り1億6000万円まで達したというのも驚きの業績ですよね。

正直、笑いが止まらなかったと容易に想像ができます。

今はテレビゲーム以外にも娯楽が増えて来たので、任天堂も苦戦している感がありますが、当時から「ある事」をしていれば、今も笑いが止まらなかったかもしれませんね。

それが何かと言うのは、また別の記事でお伝えする機会があればと思います。

ネーミング大全の活用法→名前を分解をして他の業界に持って行く

僕がまず思い浮かんだのは、先のファミコンと同じ家庭機用ゲーム機のプレイステーション。

プレイステーションを分解すると・・・

・プレイ(遊ぶ、演奏する、嗜む)
・ステーション(駅。停車場)

これを他の業界に持って行きましょう。どこに持って行きましょうか?

もちろん、そのままだとソニーの商標登録に引っかかってしまうので、プレイステーションをプレイステイションに変えてみましょう。

・・・そして、プレイステイションをラブホテル業界に持って行こうと思います。

・プレイ(遊ぶ→ヤる=夜の行為)
・ステイション(駅→場所という意味に置き換えてみます)

これで、プレステをモジったラブホテルの名前が出来ました(笑)

ステイション(駅)繋がりで徹底するなら、実際にホテルの内装を駅・電車風にしても良いでしょう。

物珍しさから鉄ヲタの方が来るかもしれませんし、鉄ヲタ同士の男性がオフ会などで宿泊する場合は特別料金として高額にしてもいいでしょう。

バカバカしい例えだとお思いでしょうが、他の業界に置き換えるという癖は付けておくと、どこかで役に立ちますよ。

ネーミング大全の書評まとめ

この本を読んで学べることは、これまでに発売された有名商品のネーミング由来や時代背景を知ることができること。

あなたが自分の商品やサービスを持っており、ネーミングに困っているなら、この本に紹介されている商品名に自分の商品・サービス名を当てはめて行きましょう。

そして、パクれるならパクってしまう。図鑑・辞書類の本を有効利用する方法は、パクれるところからパクる。これが鉄板です。

パクれる所はパクって、学べるところは学ぶ。あなたが読んでる間に「このネーミングパターン、イイ!」と思うパターンがあれば、通勤途中の目に入る物すべてを、そのパターンで分解してみてください。

それを繰り返すだけで、あなたの中に知識が膨大に貯まっていきます。本から学んで、リアルに落とし込む。ぜひ、試してください。


ネーミング大全―ヒット商品名の秘密を探る

【追記】
あなたの自社が商品を沢山持っているなら、あなたの自社版「ネーミング大全」なんて作れたりしますよね。そう、このネーミング大全の存在自体をパクってしまうという手法もあるんですよ(笑)

パクるという言葉は悪い印象がありますが、知識に至っては「パクる=まねぶ=学ぶ」だと考えていますので、ドンドンやってしまいましょう!GJ!

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